窓ガラスを交換しましょうという話をした時に、私たち素人は何から手を付けてどういった作業をすればいいのか全くわかりません。どの家庭にも当たり前のようにある窓ガラスなのに、私たちは窓ガラスのことを何も知らないわけです。一言で簡単に「ガラス交換」なんて言いますけど、実は多くの作業が必要で大変なことなんですよね。

そんなガラス交換を、いとも簡単に済ませてしまうガラス屋だけが持つプロの技。やるべきことを一分の無駄もなく的確に処理していき、気付けば交換が終わっているほどです。交換を依頼すればすぐに来て窓の採寸を正確かつスピーディーに行い、そこに合うガラスを用意してくれます。現状のサッシの状態も注意深く観察したうえで取り外しを行い、サッシを分解して新しいガラスへと交換、そして再度窓にはめ込んでくれます。スムーズに開閉できるか、無駄な隙間などがないかも同時にチェックし、問題がないことを確認して交換は終了。文章にすると簡潔で簡単なことに思えるかもしれませんが、そもそも採寸とガラスの切断、用意が完璧でないと、これは完了しないことですよね。それだけ採寸とガラス切断が正確で間違いがないということになるわけで、まさにプロの技だなと惚れ惚れしてしまいます。

私たちが「さぁやって」と言われても簡単にはできないことを、本当に簡単にやってしまうガラスのプロたち。そこには、プロとしての力がしっかり備わっていることを認識させられますね。